2010年7月12日

仏エラメットCEO「日本は重要な市場」

 仏合金鉄大手、エラメットは8日、東京・虎ノ門のホテルオークラで、高炉大手など需要家を集めてパーティーを開いた。あいさつに立ったパトリック・ビュッフェCEOは「日本は極めて重要な市場で、皆さんは要の顧客」と呼びかけ、ニッケル、マンガンなどの能力拡張、新製品の開発などを通じて、ニーズに応える方針を示した。

 ビュッフェCEOはニオブ、モリブデン、バナジウムなど鉄鋼向けの新たな合金分野に進出するほか、航空、発電、防衛産業など戦略産業向けの冶金技術を強化するなどで、製品群のポートフォリオを拡充する方針を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社