2010年7月9日

商社、投融資を拡大 鉄鋼事業参画も

 総合商社鉄鋼部門、鉄鋼商社は、投融資を拡大する。伸びる海外需要を捕捉するため、薄板コイルセンターや鋼管ストックヤードなど現地の在庫・加工拠点網を拡充するとともに、鋼板メーカーなど鉄鋼事業にも参画する。

 住友商事・金属事業部門が本年度、過去最大となる400億―500億円の投融資を計画。三井物産・鉄鋼製品本部は2年間で500億円規模の投融資を見込む。メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、日鉄商事、JFE商事、住金物産、神鋼商事、阪和興業も、短・中期の投融資計画をそれぞれ拡大している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社