2010年7月8日

サンコール、HDD向けサスペンション事業強化

 サンコールは、ハードディスク駆動装置(HDD)用サスペンション事業を拡大する。世界市場で堅調な需要伸長が期待されるなか、本社工場(京都市右京区)に総額約20億円を投じて、既存製品の組立ライン増設などで、サスペンションの生産能力を従来比1・7倍にまで増強するとともに、微細な位置制御と薄型構造を両立した次世代サスペンションを開発し、量産化に向けた取り組みを開始。同事業の売り上げ規模を2010年度で前年度比35%増の約55億円、13年度で約85億円にまで拡大をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社