2010年7月7日

熱延コイル、北京市況横ばい 2週連続

 中国鋼鉄工業協会(CISA)が発表した7月第1週の北京の熱延コイル(3・0ミリ厚)市況は、トン4320元(約6万円)と2週連続で横ばいとなった。広州も2週連続の横ばい。上海など他の地区は小幅の下げで、底を探る動きが続いた。製造業向けがより反映される冷延鋼板(1・0ミリ厚)の北京市況は、100元安の5650元と低下し続け、直近ピークの5月第2週からの下げ幅は750元となった。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社