2010年7月7日

三井物産、オルドスと協業拡大

 三井物産は、中国内蒙古の合金鉄最大手、オルドス電力冶金(以下、電力冶金)との協業を、他本部の事業を含め本格的に拡大する方針だ。三井物産は電力冶金に25%出資しており、従来の金属資源本部中心の連携を、電力冶金が新たに進出する化学品等に広げるほか、金属資源関連でも海外のマンガン鉱石の共同開発など、新たな協業を視野に入れている。

 三井物産では世界的な販売網や資源調達などの機能を生かした電力冶金との協業を、成長市場の発展を事業拡大に結び付ける「プラットフォーム型」事業のモデルと位置付けている。金属資源分野にとどまらず、総合力を発揮することで、両社がともに発展する連携案件を積み上げる考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社