2010年7月6日

ダイワスチール・東部、品質改善に重点

 大手小棒電炉メーカー、ダイワスチールの東部事業所(埼玉県三郷市)は、2010年度の設備投資額を前年度比半減の4億円程度に圧縮しつつ、異形棒鋼、ビレットの品質向上や輸出マーケットへの対応に力を入れている。8月16日から25日まで製鋼、圧延を休止し、ビレットの長尺化工事を行うほか、年度内に結束機の刷新や結束搬送ラインを見直す。柿原所長は「国内の需要が増えることは考えにくく、生き残りを図るためにも品質向上を急ぐ」という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社