2010年7月5日

共英製鋼、今期 設投28億円計画

 共英製鋼は今期(2011年3月期)、設備投資金額としては28億円(単体)を予定しており、主に老朽化対策、コスト低減、品質向上を目的に実施する。主だった投資案件は名古屋事業所(海部郡飛島村)の圧延設備の更新、枚方事業所(大阪府枚方市)の製鋼設備改造、山口事業所(山口県山陽小野田市)のヤードクレーン更新を計画している。

 具体的な投資内容は名古屋事業所の圧延設備については中間スタンドを更新する。異形棒鋼の品質向上が狙いで、作業は今年8月から開始し、9月には完了させる予定。投資金額は約4億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社