2010年7月2日

住友商事、伯ウジミナス 鉄鉱石権益3割取得

 住友商事は1日、伯鉄鋼大手のウジミナスの鉄鉱石権益取得で、基本合意したと発表した。住商は最大19億2900万ドル(1710億円)を支払い、ウジミナスの鉄鉱山事業会社株30%を取得する。

 住商は戦略的パートナーとして、ウジミナスの鉄鉱山拡張計画に加わり、事業会社を通じて年産約700万トンの生産を、2015年までに約3000万トンに拡張する。鉄鉱石供給の寡占化が強まるなかで、住商は大手3社以外のソースを開拓し、ブラジルを起点に第4の鉄鉱石メジャーシッパー形成をめざす構想を描く。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社