2010年7月1日

ウインファースト、異形棒販価 据置き

 三興製鋼と向山工場の細物小棒共販会社、ウインファースト(社長=鈴木史郎・三興製鋼社長)は、7月契約分の異形棒鋼の販売価格を前月比で据え置いた。据え置きは6月契約分に続き2カ月連続。

 鉄スクラップ価格は一時期と比べて下落したが、それでも「採算的に厳しい状況が続いている」(鈴木社長)とし、5月契約分で打ち出した販価トン7万2000円の実現をめざす考え。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社