2010年6月28日

東京地区のステン溶接管、原料安で様子見

 ステンレス溶接鋼管は強含み横ばい。流通ではメーカー値上げを受けて、3月から値上げに向けた取り組みを強化しており、5月中旬までにある程度浸透した。一部メーカーは5月出荷分からさらにトン5万円程度引き上げたが、足元ではニッケル価格が弱含み推移していることでマーケットは様子見。SUS304標準品は47万―48万円どころ。

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