2010年6月17日

韓国電炉、鉄スクラップ 国内買値 再引下げ

 韓国の電炉メーカー各社は、海外市場での先安確認から、国内鉄スクラップ購入価格の再度の引き下げに向かっている。

 大韓製鋼は先週に続き15日からトン当たり1万5000ウォン(1200円)下げた。世亜ベスチールは16日から生鉄(新断)を1万ウォン、重量A、軽量Aなどを2万ウォン下げ。韓国鉄鋼は17日から1万5000ウォンの下げを伝えている。現代製鉄は、20日から1万ウォンの再値下を大手ヤード業者に通達。全面安の展開となっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社