2010年6月2日

鉄スクラップ、3・5万円割れ広がる 需給緩和で続落も

 国内鉄スクラップ相場が下落基調を強めており、指標品H2の炉前価格はトン3万5000円割れが広まっている。

 直近の価格(H2)は前週比2000―2500円安の3万4000―3万5000円、高値3万6000円。指標の一つとなる輸出価格が国内の水準を下回っていることや、各地区湾岸からの船積みが低迷しメーカーの鉄スクラップ入荷が上向いていることが要因。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社