2010年5月24日

国内鉄スクラップ相場、続落 輸出停滞で需給緩和

 国内鉄スクラップ相場が2週連続で下落した。直近の炉前価格(H2ベース)は前週比500―1000円安のトン3万7000―3万9000円。輸出の停滞を受け、メーカー各社の入荷が上向いていることが主な要因。指標となる新規輸出成約価格が国内の水準を下回っているため、足元は弱基調で推移すると考えられる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社