2010年5月13日

鉄スクラップ、輸出価格2569円下落 地区相場反落も

 関東鉄源協同組合(理事長=渡辺淳・丸和商事社長)が12日実施した6月積み鉄スクラップ輸出入札の平均落札価格(H2)は、前回比2569円安のFASトン3万6183円となり、3カ月ぶりに下落した。

 地場電炉の水準を2000―2500円下回っているため、「地区内の相場が反落する可能性は十分に考えられる」(流通筋)。落札数量は6000トン減の2万トン。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社