2010年5月11日

POSCO、原発素材を国産化

 韓国のPOSCOは7日、原子力発電所の設備用素材開発の協力に関する覚書を韓国電力と交わしたと発表した。全量輸入している燃料棒用ジルコニウムの被覆管、蒸気発生器の伝熱管チューブを国産化する。

 原発用中核部品素材の国産化比率を、現状の76%から90%まで引き上げることで、年間約2000億ウォン(160億円)の輸入代替効果を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社