2010年5月11日

POSCO、原発素材を国産化

 韓国のPOSCOは7日、原子力発電所の設備用素材開発の協力に関する覚書を韓国電力と交わしたと発表した。全量輸入している燃料棒用ジルコニウムの被覆管、蒸気発生器の伝熱管チューブを国産化する。

 原発用中核部品素材の国産化比率を、現状の76%から90%まで引き上げることで、年間約2000億ウォン(160億円)の輸入代替効果を見込む。

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