2010年5月10日

住友商事、マレーシアCC増強 薄型TV需要拡大に対応

 住友商事は、マレーシアに持つコイルセンター(CC)、スミプテスチールに薄型テレビ用カラー鋼板専用の最新鋭レベラーラインを導入する。日本や韓国の家電メーカーによる薄型テレビの生産が急増しているため。総投資額は3億円で稼働は6月。

 住商は薄型テレビの生産拠点として統合・集約が加速するマレーシアを海外CC戦略の最重要拠点の一つに位置付け、能力と品質両面の増強で顧客ニーズに応える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社