2010年4月21日

印SAIL、次世代製鉄法導入検討、候補に神鋼とPOSCO

 印国営で最大の鉄鋼会社、スチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)は、神戸製鋼所の次世代製鉄プロセスITmk3と韓国POSCOの次世代製鉄法FINEXいずれかの導入を検討している。

 2012年に粗鋼生産能力2600万トン、20年に4000万トンをめざす拡張計画の一環。両製鉄法は高品位の鉄源を製造できる一方で既存の高炉法に比べ建設コストが低く、CO2排出量も抑えられる。高炉法に適さない品位の低い一般炭を使用するため、不足している原料炭問題の解消にもつながる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社