2010年4月7日

三井物産、地上資源事業を拡充

 三井物産の金属資源本部は、地下資源事業とともに二本柱の一つである地上資源事業を拡充する方針だ。従来型の鉄スクラップ事業ではグループ会社から中国に専任の人員を配置、これまでに以上に主体的な事業を展開し需要家のニーズに対応する。

 環境ソリューション事業では昨年度より経済産業省などの公募案件に応札、複数の実証事業を開始し、ビジネスモデル構築の可能性を探る。優良資源の枯渇化が問題となっているなか、地上資源を有効活用すると同時に低炭素社会に貢献する考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社