2010年4月2日

大同特殊鋼、真空浸炭炉を販売 CO2半減・生産性3倍

 大同特殊鋼は1日、2009年3月に自動車メーカーに対して真空浸炭炉「モジュールサーモ」の第1号機を納入、約1年にわたる操業実績の結果、従来のガス浸炭炉に比べCO2の排出量が約50%削減、生産性も3倍に向上したことが実証された、と発表した。今後は国内外の自動車、同部品メーカーや機械メーカーなどを対象に年間5―10基の受注をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社