2010年3月25日

鉄スクラップ、対韓輸出商談こう着

 韓国鉄鋼メーカー向けの鉄スクラップ輸出価格交渉が停滞している。国内相場の上昇を受けて、韓国向けオファー価格(H2)はFOBトン3万8000円以上に上昇。

 一方、国内商社によると23日に行われた購買入札で韓国・現代製鉄はFOB3万7000―3万7500円前後を提示。契約数量で価格が変動するという。先週の東国製鋼に続き、韓国メーカーの新規輸入オファー価格が国内相場を下回っており、新規輸出商談はこう着状態が続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社