2010年3月24日

中・鞍山鋼鉄、対日熱延 大幅値上げ

 流通筋によると、鞍山鋼鉄は5月積みの日本向け熱延コイルの価格を引き上げると取引先に通達した。上げ幅は顧客によって多少異なるが、基本的には4月積み比100―110ドル上げの690―700ドル(トン当たり、C&F)とする。数量は熱延ミルの定期修理を控えていることから絞り込む方針。また、冷延コイル価格については同60ドル上げの850ドルとする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社