2010年3月9日

印・タタ、09年度粗鋼が最高

 印鉄鋼大手のタタ製鉄は2009年度(3月期)の粗鋼生産が650万トン強と前年に比べ20%近く増え、過去最高となる見通しだ。

 鋼材販売量は600万トン強と約20%増を予想。鉄道などインフラ整備や自動車など製造業の拡張が続き、地方市場の成長も需要を生んでいる。大手のJSWスチールは09年度粗鋼590万トン台と69%増を予測。内需が拡大するため、両社含め多くの鉄鋼企業が新製鉄所の建設を計画し、生産をさらに増やす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社