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2024.10.30
2010年3月3日
2010年度上半期(4―9月)の厚板需要は微増傾向が続く見通しだ。高炉筋によると、内需では造船向けが堅調な水準を維持し、大幅に落ち込んでいた建設機械、産業機械向けなどが徐々に回復する。外需(輸出)は主な向け先の韓国造船以外でも、エネルギー分野向けなどが増える。
08年度上半期まで約700万トンで推移していた厚板需要は、同下半期(10―3月)に約630万トン、09年度上半期には約530万トンまで落ち込んだが、足元の下半期は500万トン台後半まで戻し、10年度上半期は600万トン程度に回復するとみられている。
08年度上半期まで約700万トンで推移していた厚板需要は、同下半期(10―3月)に約630万トン、09年度上半期には約530万トンまで落ち込んだが、足元の下半期は500万トン台後半まで戻し、10年度上半期は600万トン程度に回復するとみられている。
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