2010年3月2日

普通鋼電炉、3月販価2000-5000円上げ

 関西地区の普通鋼電炉メーカー各社は、3月販売価格をさらに引き上げてきている。値上げ幅はメーカー、製品によって異なるが、2000―5000円。地区の原材料スクラップ価格は上伸基調にあり、1―3月期の業績は収益が悪化し厳しい状況となっており、製品値上げを実施することで、採算の改善を図る。今後のスクラップ動向によっては4月以降も値上げする方向で検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社