2010年2月23日

日鉄住金鋼板、堺など4設備廃止

 日鉄住金鋼板(本社=東京都港区)は22日、西日本製造所堺地区の溶融亜鉛めっき設備(CGL)1基とカラー鋼板を製造する3工場の塗装設備(CCL)各1基を廃止する事業構造改革を発表した。

 鋼板部門の固定費を2010年度に08年度上期と比べて約3割削減する。10年度は現状設備の稼働率65%相当で経常黒字を見込める体制に改める。09年度には堺地区の冷間圧延設備の廃止、堺、尼崎一体運営など第一弾の対策を実施した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社