2010年2月17日

日鉄神鋼シャー、一貫工程管理システム 5月連休明け稼働

 日鉄神鋼シャーリング(本社=大阪市此花区)は今年5月の連休明けにも、一貫工程スケジュール管理システムを整備し稼働させる。

 すでに、基幹システムの増強とCA*3(鋼板加工向けCAMシステム)の更新を終了しており、今後は生産計画用のパッケージソフト、生産実績管理用の新規システムを導入するもので、投下金額は約5000万円。橋梁向け切板の納期(受注から出荷まで)を従来の3週間から2週間に短縮するのが狙いで、納期の変更調整が現在の90%から20%以下に低減でき、作業員3人程度の省人化が実現できる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社