2010年2月8日

丸一鋼管、天津に生産拠点 年末稼働

 丸一鋼管は中国の天津市に鋼管工場を開設し、年末から生産を開始する。中国の生産拠点としては2拠点目。中国の持ち分適用会社の「丸一金属制品(佛山)有限公司」(略=MMPF)が昨年11月に100%出資の子会社「丸一金属制品(天津)有限公司」(略=MMPT、執行董事=堀川大仁・丸一鋼管副社長)を設立、工場開設を進めているもので、第1期計画は造管機1基、切断機2基を導入する。

 鋼管の生産能力は年間1万2000トンで、中国国内と海外の鋼管需要に対応する。将来は第2期計画として造管機1基、スリッター1基、切断機6基を追加する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社