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2024.10.30
2010年2月2日
経済産業省が1日発表した2009年度第4四半期(10年1―3月)の鉄鋼生産計画の集計結果によると、粗鋼生産量は2674万5000トン(前期比13万6000トン、0・5%増、前年同期比914万9000トン、52%増)で、同省が昨年末に策定した需要見通しの2672万トンに比べ2万5000トン、0・1%増とほぼ予測通りの水準となる。
自動車など製造業分野で需要が堅調なほか、中国など輸出が好調なことから増加、前年同期比では50%以上の伸びとなる。ただ、建設分野の需要基調は弱く、粗鋼生産も高炉は前期より33万トン程度増加するのに対し、電炉は12万トン程度減少、特殊鋼電炉もステンレスの落ち込みで8万トン程度減少する。
自動車など製造業分野で需要が堅調なほか、中国など輸出が好調なことから増加、前年同期比では50%以上の伸びとなる。ただ、建設分野の需要基調は弱く、粗鋼生産も高炉は前期より33万トン程度増加するのに対し、電炉は12万トン程度減少、特殊鋼電炉もステンレスの落ち込みで8万トン程度減少する。
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