2010年1月13日

国内鉄スクラップ反発

 国内鉄スクラップ相場が反発した。けん引役となる東アジア向け輸出価格が続伸基調にあることを受け、先週末に東京製鉄が購入価格の引き上げを実施、追随するかたちで東西電炉メーカーの購入価格が2カ月ぶりに上昇した。直近の価格(H2)は前週比2000円高のトン2万6000―2万7500円。

 流通量が停滞している状況下、「当面は輸出が続くため、需給がタイトに振れ価格の続伸につながる可能性がある」(流通筋)。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more