2010年1月7日

鉄スクラップ韓国規格開始、現代製鉄が採用

 韓国の鉄スクラップ市場で国家規格KSの導入がスタートした。政府は、技術標準院を中心に昨年夏までにスクラップ業者を対象にKS認証制度の普及を進めていたが、一定のレベルに達したとして電炉メーカーに対し、KS規格でのスクラップ購入を要請していた。

 これを受け最大手の現代製鉄は、国内3工場でKS規格での購入を1月2日からスタートさせた。韓国では、スクラップ規格が電炉メーカーごとに異なっており、規格面での国際化が遅れていた。現代製鉄のKS規格導入で今後、他電炉での導入が本格化する見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社