2009年12月24日

住金小倉、高機能鋼・高清浄鋼の製造プロセス分離

 住友金属小倉(本社=北九州市小倉北区)は22日、第2取鍋精錬設備(2LF)、第2RH脱ガス設備(2RH)、第4連続鋳造設備(4CC)がこのほど完成、同日竣工式を行い、稼働を開始したと発表した。

 高機能鋼、高清浄鋼の製造プロセスを完全に分離して最適化し、品質と効率の双方を向上させる。総額270億円を投じる「製鋼プロセス革新投資」の一環で、2010年10月完成予定の脱リン炉建設により、すべての投資が完了する予定だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社