2009年12月18日

ヴァーレ、ブラジル製鉄所の整地着手

 伯資源大手のヴァーレは16日、韓国の東国製鋼とブラジルのセアラ州で一貫製鉄所建設に向けた整地に着手したと発表した。東国製鋼によると、なお詳細な事業化調査を継続しており、来年4月までに計画の是非を決断する運び。

 40億ドル(3570億円)をかけて粗鋼年産300万トンの1期工事の基礎工事に来年着手し、2013年にも稼働させるスケジュールを描いている。2期工事で年産600万トンに増強する計画が具体化に向けて一歩踏み出した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社