2009年12月17日

住金、ブーシャンと薄板OEM インドで拡大需要捕捉

 住友金属工業は16日、印鉄鋼メーカーのブーシャン社と薄板のOEM(住金ブランドによる販売)供給について基本合意し、覚書を締結したと発表した。同日、現地で住金の友野宏社長、ブーシャン社のニーラジ・シンガル社長が記者会見を行った。

 ブーシャン社とは高炉一貫製鉄所建設に向けたオリッサプロジェクトへの技術支援を2007年12月に合意し、技術協力を行っているが、もう一段踏み込み、連携を強化する。住金ではOEM契約を機に拡大基調にあるインド市場での供給体制を整え、自動車を中心とした需要を確保し、薄板事業の成長戦略につなげる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社