2009年12月11日

丸紅、鉄鉱石権益1000万トンへ 金属資源投資に3000億円

 丸紅の金属資源部門は3―5年で2000億―3000億円を投じて鉄鋼原料、非鉄などの権益を拡大する方針だ。懸案の鉄鉱石は500万―1000万トンの持ち分見合いの権益を確保したい考え。原料炭など石炭権益は既存事業の拡張に新規の案件を加えて引き続き1000万トンレベルをめざす。

 銅、アルミとともに従来の4つのコア事業を拡充するのに加えて、レアメタルなど新たなメニューを付加、トレードとの相乗効果で収益基盤を拡大する。3―5年で連結純利益を400億―600億円と従来の2、3倍に拡大する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社