2009年12月8日

「小棒業界は三番底」 普電工・日野会長

 普通鋼電炉工業会の日野光興会長(JFE条鋼社長)は7日、定例の記者会見で、この1年を振り返って「厳しい環境のまま越年することになった。改正建築基準法の影響から始まり、昨年はリーマンショック、今年は政権交代による不況と先行きの需要が見通せない。主要電炉製品の小形棒鋼は、10月の生産量が対前年で26カ月連続のマイナスとなるなど、世の中は二番底懸念で騒いでいるが、小棒業界は三番底に入りつつある」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社