2009年12月8日

JFEスチール、鋼材輸出商談 50―100ドル上げ

 JFEスチールの矢島勉専務執行役員は7日、産業新聞社などとのインタビューに応じ、1―3月の鋼材輸出商談でトン当たり50―100ドルの値上げを行う方針を明らかにした。

 ローモ・ブリキ・酸洗コイル・電気めっき鋼板(EG)・溶融亜鉛めっき鋼板(GI)・電磁鋼板(無方向性)を前期(10―12月)比約100ドル、スラブ・ホットコイル・厚板・薄板建材などを同50ドル引き上げたい考えで、すでに需要家と交渉に入っている。また同期の輸出数量については「10―12月期よりも増える」との見通しを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社