2009年12月8日

BHP・リオ、西豪鉄鉱石統合で合意

 資源大手の英リオ・ティントと豪BHPビリトンは5日、西豪州の鉄鉱石生産を折半出資の合弁会社に統合する拘束的合意を結んだと発表した。統合効果は100億米ドル(約8880億円)を上回るという。

 欧州委員会と豪競争消費者委員会(ACCC)に承認申請を提出済みで、他国の独占禁止法当局にも今後提出する。当局や株主の承認手続きを完了後、合弁事業が成立するのは2010年下半期とみている。寡占化が強まるとして日欧などの鉄鋼業が強く反対するなか、今後審査を本格化するとみられる当局の判断が焦点になる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社