2009年12月3日

温暖化対策、中国も先進国並みに

 欧州鉄鋼連盟は1日、世界的な温暖化対策で実質的な削減と公正な競争条件のためには、中国や途上国の産業設備で先進国並みの排出量削減が必要とする声明を出した。

 いわゆる炭素リーケージ(ある国で削減する一方、他国で排出量が増える現象)を回避し、世界の排出量を減らすためには、鋼材など国際的に取引する工業製品のメーカーにとって公平な競争条件が必要と指摘。実効ある排出削減には産業別に世界共通の取り組みが必要と訴えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社