2009年12月1日

東京鉄鋼、降伏強度2倍のねじ節鉄筋を販売開始

 大手小棒電炉メーカーの東京鉄鋼は30日、業界初となる降伏強度(0・2%耐力)980N/平方ミリ以上のねじ節鉄筋「USD980ネジテツコン」の本格販売を12月から開始すると発表した。

 50階以上の超々高層建築市場を視野に入れたもので、今年8月に国土交通大臣の認定を取得。同時に、USD980専用の機械式継手「グラウト継手」と「ネジスリーブ継手」の評定を日本建築センターで取得した。鉄骨造(S造)より軽量化やコストダウンが図れるメリットを生かし、超々高層のマンションやオフィスビルなどに販売展開していく。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社