2009年11月30日

オウトクンプ、サウジ溶接管工場稼働

 フィンランドのステンレス大手、オウトクンプの吉田広邦社長は27日、サウジアラビアに径4インチまでのステンレス溶接管工場が稼働し、中国・上海の近郊にもサービスセンター(SC)を建設中であることを明らかにした。

 サウジでは現在2インチのステンレス溶接管を製造しているが、春先をめどに製造能力を拡大する。海水淡水化設備など需要増が見込めるステンレス溶接管の販路を広げたい考え。上海のSCには2メートル幅のレベラーを設置、プラズマ切断機やウオータージェット切断機など最新の設備を予定する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社