2009年11月27日

鉄鋼業CO2削減、1兆円を投入=2020年に500万トン減

 日本鉄鋼連盟は26日、鉄鋼業界として約1兆円を投じて鉄鋼製造プロセスから排出されるCO2を2020年に500万トン削減するとの新たな中期目標を発表した。

 併せて世界最高水準のエネルギー効率のさらなる向上を図るとともに、日本を製造・開発拠点としつつ、製造業との密接な産業連携を強化しながら、「エコプロセス、エコプロダクト、エコソリューションを世界に発信し、日本経済の成長や雇用創出に貢献するとともに、地球温暖化対策に積極的に取り組んでいく」(環境・エネルギー政策委員会委員長の進藤孝生・新日本製鉄副社長)方針を打ち出した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社