2009年11月26日

中山三星建材、下期は経常黒字転換

 中山三星建材(本社=堺市堺区)は本年度下期(2009年10月―10年3月)、売上高で上期比ほぼ横ばいの91億円、経常利益で1億円と上期赤字から黒字転換をめざす。

 鋼材販売で地域ごとのきめ細かな営業を展開し、数量的には上期比9・2%増の9万9000トンをめざす。本年6月末には線材製品事業から撤退するとともに、人員削減も実施するなど構造改革を行っており、こうした合理化効果を追求していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社