2009年11月26日

神鋼商事、経常益100億円に照準

 神鋼商事は、2010年度から5―10年先をにらんだ長期経営展望を策定する。定量的には連結売上高1兆円、経常利益100億円を一つの目安とする。利益の積み上げに加え、増資を視野に入れて自己資本比率を20%に引き上げ、年間70億―80億円の投融資が可能な財務体質を構築する。

 需要が拡大する海外に重点を置き、神戸製鋼所グループの海外展開に合わせ、中国、インド、欧州、中近東など海外での事業を拡充。海外取り扱い比率は現状の25%を、50%に引き上げる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社