2009年11月19日

米の東ア向け鉄スクラップ、反発 再び300ドル台

 米国の東アジア向け鉄スクラップ輸出価格が反発し、再び300ドル台に乗せた。11月初旬の東アジア向け輸出価格は、韓国・東国製鋼向けのCFR299米ドル(HMS・No.1、約2万7300円)。

 9月末に東国が成約した米国鉄スクラップ価格から40ドル以上下落していたが、中国に加えてトルコが今月から来月にかけての生産へ向けて輸入調達を再開するなど、海外鉄スクラップマーケットに回復の兆しが見え始めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社