2009年11月18日

中国製線材、対日オファー20―30ドル高

 普通線材輸入を手がける商社によると、中国製線材の対日輸出オファーは1月中旬着でトン当たりC&F520―530ドルに、足元の入着価格から20―30ドル上昇している。さらに10―20ドルの上げを期待しており、しばらく価格は上向くとみる。

 中国の建築、土木需要は堅調に推移するなかメーカーの過剰生産を受けて市況は下落が続いていた。在庫調整と減産が奏功したもようだ。価格は大底から上向いている格好だ。

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