2009年11月16日

東京地区の構造用鋼、軟調含みで推移

 構造用鋼は軟調が続いている。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン12万―12万2000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同14万―14万5000円どころ。

 需要回復が自動車関連だけで、建機や産機が依然低迷しており、つれて鋼材の荷動きも鈍い。1―3月も不透明感が強く、盛り上がりを欠いた相場展開となっている。

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