2009年11月12日

鉄スクラップ、関東輸出価格1100円高

 関東鉄源協同組合(理事長=渡辺淳・丸和商事社長)が11日実施した12月積み鉄スクラップ輸出入札の平均落札価格(H2)は、前回比1100円高のFASトン2万4264円となった。落札数量は3000トン増の2万5000トン。

 落札価格は地場炉前を若干下回る水準となったものの、「落札数量が比較的多いため、需給バランスが緩和する可能性は低い。今回の落札結果は地区相場の下支え要因となる」(流通筋)とみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社