2009年11月10日

小棒需要61万トン 下期平均

 普通鋼電炉工業会の日野光興会長(JFE条鋼社長)は9日、定例の記者会見で、主要電炉製品の異形棒鋼について、「国土交通省が発表している需要見通しは実態とかい離している。

 国交省は8月79万トン、9、10、11月は3カ月連続で月間74万トンとみていたが、結果的に上期平均で同65万トンとなった。普電工としては下期平均は同61万トンとみているが、足元の状況をみるとさらに落ち込む可能性がある」と指摘、実需の見極めが肝心だとの考えを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社