2009年11月5日

高炉5社、下期粗鋼 上期比2割増 3985万トン

 新日本製鉄、JFEスチールなど高炉5社の2009年度下期(10―3月)の粗鋼生産量(単独ベース)は3985万トン程度になる見通しだ。

 鋼材輸出が過去最高レベルで推移し、国内でも自動車など製造業向けの需要回復が続いていることから下期の各社予想積み上げは上期比約2割増え、ピークとなった08年度上期の9割弱まで戻る。ただし各社ともに10年1―3月期は不透明感が強いとしており、下振れする可能性はある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社