2009年11月4日

鉄スクラップ、国内相場が反発

 国内鉄スクラップ相場が反発した。市中玉の流通量が落ち込んでいるなか、東アジア向け輸出が回復傾向にあることが要因で、東西電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格は約1カ月半ぶりに上昇。建材市況の下落や製品内需の停滞など鉄スクラップ市況を取り巻く弱要因は解消されておらず、「価格が続伸基調に転じるかは判断しづらい」(流通筋)との指摘もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社